「スラッシュゼロラボ」は、初心者向けの現代アート入門ゼミです。 「スラッシュゼロ」とは、0(ゼロ)すなわち「無」を表し、更には「何にも属さない」という意味も含まれています。 現代アートの域を超え、現存しない未来に向けた表現を目指します。 まずは難解な現代アートを分かりやすく解説し、気軽に制作しながら実践的に学んでいきます。 講師は、科学とアートをコンセプトにして様々な活動をしている、宇宙アート作家・安藤孝浩が担当。 バイオフォトンと呼ばれる生命活動の根源的な細胞の代謝活動から発生する光をリアルタイムに利用したアートや、国立宇宙航空研究開発機構JAXAとのコラボ作品である国際宇宙ステーションでの宇宙アート「お地球見」など多岐に渡ります。 さあ、好奇心の赴くままアートを通してゼロから未来へ一歩踏み出しましょう!

 

かつて人類は火を操り文明を飛躍的に進歩させて来ました。 現代私達はAIという ツールを手にいれ知の拡張が期待されています。AI時代の現代、私達に求められるスキルは「特異性」なのかも知れません。AIはあらゆる情報を適切に選択、判別して最適解を叩き出します。AIは優秀なツールですが、日々価値観が移りゆく複雑な現代社会においては導き出せない回答が数多く存在します。 「特異性」特殊であることの希少性はこれからの時代を切り開くサバイバルなマインドに他なりません。 芸術は人の感性に訴える答えの無い答えを導き出す実践的な学問です。ビジネスにおいても私達は常に新たな価値観を求められています。芸術の歴史は常に過去の価値観を破壊してアップデートして来ました。 今こそ芸術に学び私達の思考、マインド、そして行動を未来に向けて準備する必要があると考えています。

講師:安藤孝浩

1991年 東京藝術大学美術学部絵画科 油画専攻卒業
2016年〜2019年 東京藝術大学非常勤講師
現在、科学とアートを横断する作品を制作
主な活動として、2009年〜2012年 宇宙航空研究開発機構 (JAXA) とコラボレーションした文化・人文社会科学利用パイロット ミッション『お地球見』 (ISS 国際宇 宙ステーションにて実施) など。


【初回の授業について】
初回は、ゼミ全体のオリエンテーションを実施します。
初回の授業のみ、内部生・外部生ともに体験レッスンとして受講することが可能です。

◆開催日時:6月22日(土)19:00~
◆初回のみ体験料:5,500円(内部生は初回に限り絵画クラス1回と振り替え)
 ※講座は全12回(1回体験含む) 月1回土曜日開催
◆開催校:渋谷校

※現代アートゼミ 第1期生の募集は締切りました。

現代アートゼミに関するお問合せは、以下リンクよりフォームへお進みください。