陶芸教室では経験にあわせて選べる4つのコースをご用意しています。
初級コース では基本的な陶芸技法を学びます。中級コース では少し高度な技法を学びます。上級コース(手びねり) では基本をもとに応用のテクニックや装飾技法を学び、上級コース(電動ロクロ) ではロクロに向き合い、 ロクロ技術を専門に学びます。また立体造形を学ぶ セラミックアートコース もございます。
陶芸コース
学びたいことに合わせて選ぶ 4つのコース
初級コース
では「土に親しむこと」から始めて、作品を制作しながら代表的な陶芸技法である「玉つくり・紐つくり・タタラ・ロクロ」の4つの技法を学びます。
最終段階では、学んだ技法をいかして自由制作を行い、およそ12回前後の受講で修了となります。(進行には個人差があります)
Step1. 玉作り〈うつわ2個 or カップ&ソーサー〉
Step2. 紐作り〈ボウル2個〉
Step3. タタラ皿〈ケーキ皿2枚〉
Step4. 電動ロクロ
Step5. 自由課題
中級コース
中級コースでは型を使った成形法、大型の作品などタタラ技法の応用、初級コースより作品の幅が広がります。
平均11回前後の受講で修了となります。(進行には個人差があります)
中級コースカリキュラム
〈1〉菊練り:菊練りを学びます。
〈2〉角鉢:タタラを組み合わせて制作します。
〈3〉型:型から制作し、型作りの作品を制作します。
〈4〉大鉢:紐作り、または電動ろくろで直径20cm以上の作品を制作します。
〈5〉自由制作:今までの技法を用い自由に作品を制作します。
上級コース(手びねり)
「手びねり」は陶芸では一番基礎とされながら幅広く奥も深い技法です。手びねりの代表的な技法である「玉つくり」や「紐つくり」は、自らの手で粘土を形作るので、手作りの温かみや素朴さを表現するのに最適な技法です。また「タタラ作り」では、電動ロクロでは作れないような四角い板皿なども作れ、型を使えば工業製品のような造形も作ることができます。
上級コース(電動ロクロ)
電動ロクロを使って作品を制作します。 ロクロを使いこなせば、均一な形の器がたくさん作れます。 基本的には自由課題になりますので、お好みの作品が自分のペースで作れます。
セラミックアートコース
焼き物の先入観を壊しながら、土を一つの素材としてあなたの創造性を広げるコースです。 陶芸だからこうしなければいけないとか、こうすべきといった考え方から、何をしても何をつくっても良いという考え方にしてみると、 その可能性は無限大に広がります。作品をつくるたびにうける新しい刺激が素材と長く付き合える楽しさを与えてくれます。